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衛星画像・3D地形データの取扱いを開始
米国NASAの地球観測衛星TERRAに搭載された
日本の観測センサ“ASTER”による
地球全球データを利用した

衛星画像や3D地形データを提供開始!

株式会社アフロは、株式会社CBMIホールディングスと 一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構が共同開発した
地球観測データによる衛星画像や3D地形データ等デジタルコンテンツの提供を開始します。
本サービスでは、1999年に運用を開始したNASAの地球観測衛星“TERRA”に搭載された観測センサ“ASTER”の地球観測データによる以下のコンテンツを提供いたします。
  • 最新の観測データによる衛星画像や3D地形データ
  • 1999年から蓄積された観測データによる時系列に沿った衛星画像・3D地形データ
  • その他ASTER観測データによる解析画像等
> 取扱データの一例

衛星画像に対応した3Dデータ(富士山)

衛星画像と同一日時の3Dデータを作成

様々な3Dデータ(北方領土)

ブラウザで表示する3Dのモデリングデータを作成

経年比較画像(ペルー・アマゾンの違法伐採)

植物で覆われている地表面  植物で覆われていない地表面
着色した経年比較画像により
違法伐採で植物部分が大きく減少していることが確認できる。

経年比較画像(ドバイ パーム・アイランドの形成)

2002年時点で海だった場所に2015年時点では、
埋め立て・建築が進みパーム・アイランドが形成されている。

衛星画像(東京)

衛星画像(函館)

衛星画像(ニューヨーク マンハッタン)

■ASTERについて
ASTERは、可視光から熱赤外領域まで、14バンドの感度を有する高性能光学センサであり、経済産業省の下で開発された日本の資源探査を目的に開発された地球観測センサです。地球環境問題への貢献を目的とする国際プロジェクトの一翼を担う地球観測衛星“TERRA”に搭載され、1999年12月に打上げられ、現在も観測を継続しています。所期の目的である資源探査のためのデータを取得し、資源探査用データとしては世界各国で利用されています。今年、4月からオープンデータとして公開されたことから、株式会社CBMIホールディングスと一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構との間でデータ利用の共同研究を行い、地球観測データによる解析画像や3D地形データ等デジタルコンテンツを開発しました。

■株式会社CBMIホールディングス(代表取締役社長:小野雅弘、本社:東京都中央区)
http://cbmi-hd.com/
地球観測衛星データ商業利用の草分け的存在としてシンクタンク機能を担いながら、地球観測衛星デジタルナレッジ(知図)プラットフォームを考案、経営判断はもとより様々な場面での直感的かつリアルタイムな意思決定や予察を可能にするGEO 空間データ・インテリジェンスサービスを提供しています。衛星データ活用及び宇宙技術の商業利用における新規事業/新サービス立ち上げ支援、B2B・B2Cの衛星データ加工、課題解決・ソリューションの提供、アジア諸国の衛星利活用支援など産官学を横断し幅広く展開しています。

■一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構(理事長:蒲地安則、本社:東京都港区)
http://www.jspacesystems.or.jp/
宇宙システムに関する研究開発、調査研究、国際協力、普及啓発及び人材育成を行うことにより、宇宙先端技術の開発及び宇宙技術の利用を推進し、地球環境保全、資源エネルギーの確保及び宇宙産業の発展に寄与、貢献する財団です。地球観測データを活用した新事業や新サービスを創造する目的で宇宙技術民間利用の宇宙ビジネスコートを開設しています。

JPEG、TIFF、オーダーメイドでのコンテンツの作成・提供が可能です

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