ピックアップ
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」やゴッホの「ひまわり」モネの「睡蓮」など、誰もが一度は目にした事のある有名作品の中から世界の巨匠たちが描いた歴史に残る名作のみを厳選しご紹介します。
モナリザの微笑みの意味は…?ムンクの叫びは本当は叫んでいない?世界中が注目するいまだ解けない謎から画家が仕掛けた驚きのトリックまで、アートがもっと楽しくなる、謎を秘めた世界の名画を集めました。
ジャンルで見る名画
肖像・風景・静物などの人気ジャンルを有名作品のみに厳選してご紹介します。
フェルメールの「青いターバンの少女」など表情が印象的なものから、ナポレオンやマリーアントワネットなど偉人を描いた名画もございます。
モネ・ゴッホ・ピサロなど人気の印象派や自然の美しい景色をきりとった季節感のある風景はカレンダーの題材としても人気があります。
ラファエロの「システィーナの聖母」やマザッチオの「聖三位一体」などイエス・キリストを描いた名画は数多くあります。
人間の生命力の象徴や感情、男女間の性的な表現、女性では豊穣や多産など幅広い意味で描かれる絵画はイメージ広告としても使えます。
ゴッホの「ひまわり」やセザンヌの「リンゴとオレンジのある静物」など花や果物などの静物は額装やグリーティングカードでも人気です。
名画の中のシンボルと思想
名画には必ず背景となる宗教・文化・思想・歴史などがあります。その中から特徴的なアイテムや概念をピックアップしました。

花
- 華やかさや美しさだけでなく、枯れやすい性質から儚さや生命力のシンボルとしても昔から好んで描かれてきた題材です。

動物
- 神の化身や使いなどとして宗教画に描かれるほか、忠節・貞節の象徴、豊穣、死など絵画の中に登場する動物は様々な役割を担っていました。

ギリシャ神話
- ゼウス、ポセイドンなど日本でも有名なオリンポス12神は文学・音楽・絵画・星座など西洋文化の基礎としても重要な思想です。

旧約聖書
- アダムとイブで有名な楽園追放をはじめ、天地創造、ノアの箱舟、バベルの塔など現代の日本社会にも強く影響を与えている思想です。

新約聖書
- キリスト教の祖イエス・キリストの誕生・奇跡・最後の晩餐・磔・最後の審判など一生を描いた物語は多くの絵画や思想や文化を生みました。

女性
- フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」やルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像」など人気の女性絵画が多数ございます。

天使
- 聖母マリアがキリストをその身に宿す「受胎告知」に登場したり、死者を天界に導くなど、西洋画の重要な役割を担うシンボルです。

悪魔と地獄
- キリスト教で生前罪を犯した者へ罰を与える場所として地獄が描かれ、悪魔は罪人を拷問をするなど、悪や厄災の象徴になっています。

生と死
- 「生きる意味は」「死とは何か」「死後はどうなるのか」など人間の普遍的なテーマであり最もよく描かれている思想です。

食事
- レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」などの宗教画から文化や歴史の記録として現代の資料的な意味合いもある絵画までございます。